修道士のお菓子

    出発前に関口知宏さんの番組のほかに「コウケンテツ 世界幸せゴハン紀行」というポルトガルを扱ったものがありました。
    帰国してから再度録画を見てみると、アルコバサの修道院の前にあったALCOAというお菓子やさんでコウさんがカステラの原型
    「パオン・デ・ロー」をパティシエのパウラさんと一緒に作っているではないですか!
    このお菓子やさんは修道院を見た後、ガイドさんに案内されて行ったところです。ショーウインドウに様々なお菓子が並んで
    いて、どれも美味しそうでした。
    映像の中でのパウラさんの説明では、昔修道院では服の糊付けや漂白に卵の白身を使い、大量に残った黄身を使ってお菓子が 
    作られたのだそうです。そうして修道士達が作ったお菓子は大航海時代に世界中に伝わっていったのでした。
    コンペイトウやカステラはポルトガルから日本へ伝わってきたのです。

    今回は添乗員さんがあちこちで、代表的なスイーツを買ってくださって味見をすることができました。
    このALCOAという店では、確かかぼちゃのクリームを包んで揚げたようなお菓子でした。どんな生地なのか、パリッとしていて
    クリームとの相性がいい美味しいものでした。
   
    私が一番気に入っていたのは、アライオロスでいただいたお菓子です。
    


     
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    食べ終わって、うわああー美味しい!と包んであった紙を大事に持ち帰ってきたのが上の写真です。
    食べた日の手帳に貼り付けてあります。
    お菓子の写真はこの店のHPにでていたものです。なんということもない素朴なお菓子なんですけどね。。

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# by coimbra2017 | 2017-04-24 19:23 | 旅行 | Comments(0)

バターリャ修道院

    静かなナザレを後にして、バターリャ修道院、コインブラをまわり宿泊地ブサコの森へ向かいます。
    
    バターリャ修道院は、正式名称「勝利のサンタマリア修道院」。ブルゴーニュ朝のフェルナンド1世が亡くなると
    王位継承をもくろむ隣国カスティーリャ王ファン1世は3万もの大軍を率いてポルトガルに攻め込んだ。
    独立を守るためアヴィス朝の始祖となったジョアン1世は戦勝を聖母マリアに祈願し、奇跡的な勝利をとげる。
    アルコバサの修道院を手本として1388年に始まった建設は16世紀初頭まで引き継がれた。。地球の歩き方より
    バターリャとは「戦い」という意味です。
    



    
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    教会の中はとても簡素に感じますが、ステンドグラスがとても綺麗です。ちょうど日が差し込んでいました。




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    「未完の礼拝堂」です。途中でお金がなくなったので未完になったらしいです。
     この修道院は簡素なようですが、かなーり凝った造りになっています。未完なのが残念だなあと思うほど 
     重厚感があったのでした。




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    エンリケ航海王子のお墓です。ポルトガルの大航海時代を開いた偉人ですから、ちょうど学校の子供達が見学に来ていて
    このお墓の前での説明が長くてなかなか写真が撮れませんでした。




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     無名戦士の墓を守る兵隊さんですが、ずっと携帯を見ていました。




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    これだけの規模の建物を何百年も多くの建築家が引き継いで造っていた。。すごいなあーーと思います。
    

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# by coimbra2017 | 2017-04-20 18:37 | 旅行 | Comments(2)

ナザレ3

   ナザレに行くには、リスボンから電車で途中バスに乗り継ぐ、コインブラからもポルトからもバスでしか行けず。
   市場の後ろにバスターミナルがありました。街の中の乗り物はケーブルカーだけ。
   もちろんタクシーはありましたが。
   ちょうどホテルの前にバス停があり、大型のバスなのですがスクールバスのようでした。朝、家族が子供を送って
   来て乗り合わせ、夕方また迎えに来ていました。
   
   ナザレでも同じように時間は流れているはずなのに、私が通常いる世界とは全く別世界で、
   携帯を見ながら歩く人はいなくて、もちろんオンシーズン前ということもあったのですが
   音があまりなく、激しい大西洋の波の音もゆったりとしたメロディーに感じる。
   日本にいると、信号の音、電車のホームの注意喚起や発車を知らせる色々な音。。。あまりにも音が
   溢れていて。
   ナザレに着いた時、何かホッとした感じがして。
   そして今でも恋しく想うのです。
   
   記念にウールの手作り靴下を買いました。



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# by coimbra2017 | 2017-04-16 00:14 | 旅行 | Comments(2)

ナザレ2








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     ナザレの朝、夫がふと見つけて撮った写真。ツアーのほかの方も洗濯物を頭に乗せた女性を見かけたと聞き
     どうしても自分の目で見たかった私です。
     朝から出発するまで坂道の街をウロウロウロ。。しかし出会えませんでした。



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     市場の前を歩くお婆さん二人。7枚のスカートにそれぞれ違う刺繍がしてあるエプロン、そして手編みのポンチョ。
     暖かそうな靴下。この刺繍のエプロンを見せてもらいたかったのですが、声をかけられませんでした。



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     海に近くホテルやお土産物屋がある通りからちょっと奥に入ると、そこは漁民の居住地で
     朝早くから洗濯物が干してあり、市場へ果物や魚を買いに行き街角で知り合いに会うと楽しげに挨拶を交わす。
     そういう風景があちこちで見られました。
     実際、私も歩きながらBom dia!(おはよう)と挨拶すると自然にBom dia!と返してくれるのです。
     夫が漁に出ている間に家を守らねばならないナザレの女性はたくましいのです。
     この伝統衣装、男性は着ている人がいないのですが、年配の女性は皆着ています。それぞれに色や模様の組み合わせが違い
     お洒落だなあと思いました。そして、なぜかこの、特別遊ぶ所も、何もない海辺の街がしみじみ居心地が良くて、
     離れるのが寂しいくらいでした。

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# by coimbra2017 | 2017-04-15 23:03 | 旅行 | Comments(2)

ナザレ1

    ナザレは8世紀に西ゴート王ロドリゴがロマノという僧を供にこの地までやってきた時、彼が携えていたマリア像が
    はるかイスラエルのナザレのものだったということに由来するのだそうです。
    私はこの旅でここナザレを訪ねるのが一番の楽しみでした。
    それは、出発前に見た「関口知宏さんのポルトガル鉄道の旅」でもナザレを訪れていてその地の様子はとても衝撃的だったからです。
    男性はチェックのシャツにフィッシャーマンセーターと黒い帽子。既婚の女性は7枚重ねのスカートをはいて
    頭の上に洗濯物をのせて、内陸の水があるところまで洗濯に行くのです。
    こんな生活をしている人々が本当にいるのかしら?と思ったのと、力強く、明るいナザレの女性に会いたかったのです。



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    この上の写真はケーブルカーで上がったところにあるシティオ地区から、長い砂浜にそって広がるブライア地区を写したものです。
    昔、ブライア地区は海だったということです。
    ナザレの夏は多くのバカンス客でこの砂浜が人で埋め尽くされるそうですが、また大西洋の大きな波がくることから
    プロのサーファーが集まる所でもあります。




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       シティオ地区の展望台では色々な物を売っています。
       このお店の女性たちも、もちろんふっくらと広がったスカートと、可愛らしい靴下を履いています。
       年配の女性は手編みのポンチョのようなものを着ています。お店でも色々な色や形のものを売っているのですが
       女性たちが店の隣で編んでいたのです!こんなに本当に手作りのものを売ってることに感激しました。
     


       ナザレには2泊しましたが、最初の晩はホテルでの夕食でイワシの塩焼きがでました。
       ポルトガルの料理は素朴な味のものが多く、他の国の料理と違い飽きてしまうことがありません。
       しかし、ここでイワシの塩焼きが食べられるとは!さすが海の国、とても美味しかったです。





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       翌朝、ホテルの目の前にあるナザレの朝市へ行きました。
       新鮮な野菜や魚、はちみつ、チーズ、乾燥フルーツ、とにかく驚くほど値段が安いのです。
       私はお土産にひと瓶ハチミツを買いました。ポルトガル語でよくわからないけれど、これはこの花の味と、、
       一生懸命に説明してくれます。
       その店のおばさんが飲んでいる水の中に何か果物のようなものが入っているので、身振り手振り
       それは何ですか?と聞くと、生姜を持ってきて見せてくれました。
       水に生姜を入れているだけで、きっと体を温めるのではないか?と思うのです。
       色々聞いてみたかったけど、ポルトガル語はわからないし。。。やっぱり現地の言葉が話せたらいいのに。。と
       いつも思うのです。






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# by coimbra2017 | 2017-04-14 22:43 | 旅行 | Comments(2)