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ヴィラ・ヴィソーザからナザレへ

    ヴィラ・ヴィソーザは「樹木の茂った町」という意味で、スペインとの国境に近い町です。
    15世紀にはブラガンサ公爵が宮殿を建てて住まい、1584年には天正遣欧使節が滞在して手厚いもてなしを
    受けたそうです。
    月曜日休館のため、その宮殿は見ることができず人もほとんど見かけることもない静かな町でした。




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    ポサーダを出発してエストレモスへ。
    エストレモスは大理石で世界的に有名だそうで、写真はうまく撮れていませんがピンク色の大理石を切りだしている所が  
    あちこちに見えます。
    エストレモスの街では、広場の周りを少し散策するだけでしたが、陶器を売る店や、野菜、ハーブを扱う店などが出ていて
    楽しかったです。
    このあと、この日はとても素敵な農園レストラン「Herdade Das Servas」で美味しい食事とワインをいただき
    海辺の街ナザレへと、田園風景の中のドライブを楽しみました。
   

Commented by milletti_naoko at 2017-04-04 23:36
ピンクの大理石が採掘できるのですね、実際にどんなふうに使われているのだろうと興味深いです。そう言えば、イタリアにもいろいろな色の大理石をうまく切り取ってより集め、美しい模様を作り上げているものに出会います。果樹の木の剪定の仕方が独特で、興味深いです。
Commented by coimbra2017 at 2017-04-05 22:20
なおこさん
この記事のあとに修道院のことを書いていたのですが、いきなり消えて無くってしまいました。ピンクの大理石はこの辺りの修道院などにも使われたそうです。白と黒が混じったような大理石は写真で見たことがありましたが、ピンクは珍しいですよね。それにこのオレンジの街路樹、面白いですよね。オレンジがなったままになっているのは、渋柿ならぬ、美味しくないオレンジだそうです。実は他の方が味見をしよう!ということで私もいただきました。とても酸っぱくて。。。でも、オレンジの街路樹はとても印象的でした。
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by coimbra2017 | 2017-03-31 16:08 | 旅行 | Comments(2)